…気まぐれダイエット大学生。 だいたい雑談。 ダイエットと大学生のためになる情報を発信

バイト再開で感じた0を1にする大変さ偉大さ

私は飲食店でアルバイトをしています。

 

新型コロナウイルスの影響で、私のバイト先のお店は休業していましたが

先日、およそ1ヶ月ぶりに営業が再開しました。

 

営業再開のために前日に、清掃や仕込みをするので働ける人は手伝ってほしい

ということで、その日に出勤することになりました。

 

私は久しぶりに社員や友達に会えるので、朝はアラームが鳴る前に目が覚めるくらい

楽しみにしていましたが、その日の仕事は想像以上に大変なものとなりました。

 

 朝バイト先に行き、まず最初に課された仕事は、キッチンとホールの大掃除。

つまり、とりあえず店全部掃除するよということでした。

 

「え、こんなんしてたら、仕込み終わらなくないか?」と思いましたが、

話によると、業者が店に入って、店の中をコロナウイルス対策として

消毒しまくったから、全部掃除が必要ということでした。

 

なので、店の中のお皿やジョッキなど、洗えるものはすべて洗い場で洗い

それらがあった場所も、掃除しました。また同様に、ホールも机や椅子を始め

ほとんどのものを拭いたりして掃除しました。

 

この掃除を終わらせるだけで、とても疲れました。

しかし、次は明日からの営業のための、仕込みをしなければなりません。

 

1ヶ月間、店は休業していたため、もちろん全く仕込みがないです。

日頃は、その日の営業で足りくなりそうなものだけを仕込みする

感じですが、今日は全部……。orz……笑。

 

最初はみんなで、楽しく話しながら掃除をしていましたが、途中からほぼ会話なし。

聞こえてくるのは、業務連絡だけ。こんなはずじゃなかった……笑。

 

最近、お腹空いてないけど昼になったし何か食おうかなって日が多かったですが、

久しぶりに、「昼食を食べたい!」と思いました笑。

 

昼食後は、みんな少し元気が戻り、社員の事務作業が終わり仕込み作業に

加わったこともあり、一気にみんなのペースが上がりました。

 

こんな感じで何とか、暗くなる前に大方の仕込みを終わらせ、残りは営業再開日から

随時やっていくことになりました。

 

働き始める前はすごく楽しみだったのに、予想以上に過酷な労働でした。

しかし、このような貴重な経験をできてよかったとも少し思います。

 

例えば、今までに誰かが動かし始めた重いトロッコを止めないようにすることは、

ルールやノウハウがわかれば簡単だけど、動き始めるようにするのはとても大変。

今回は私たちが、清掃や仕込みをすることで店を動かし始め、次に日から

みんなで店が止まらいようにして、仕事をしていく。

 

けれど、トロッコが道を誤らずに動き続けるには、整備されたレールが必要になる。

そもそも、どんなトロッコを作り、どこにレールを引くか考えなければ。

今回で言うと、私が働いている会社の社長?

 

これら全部を実現させた会社や人は、本当にすごいと思う。

 

タイトルにも書いたように、私は今回の経験で、

0を1にする大変さと、偉大さを実感しました。

 

今まであったものを引き継いだり、昔から続いているものを継続させるのは、

大して大変なことではないのかもしれない。

 

やはり本当に大変なことは、1から全部自分で大きなものを作っていくことや、

今まで誰もやったことがないことを、実現することなのだと思いました。

 

そういう意味で、起業する人たちって本当にすごいと思う。

 

引かれたレールで動いているものを動かし続けるのではなく、新しくレールを

引いて、自分独自のトロッコを作って動かし始める。

 

私もこんな偉大な人になりたいと少し思いました。

こんな偉大な人の近くで刺激をもらいたいと思いました。